「剛腕堂整体院 岡山店」何度も繰り返す症状を根本改善

こんにちは!みなさんは「未病」という言葉を耳にしたことはありますか?

「未病対策」とは病気になってから治療を始めるのではなく「病気になる前」に健康を維持するための取り組みのことをいいます。未病対策は、病気の発症前に起こる体調不良の兆候を見逃さず、予防的なケアを行うことで健康を維持し、病気にならないための対策です。今回は未病対策についてお伝えします。

病気を予防する未病対策とは?

未病対策とは?

健康状態は「健康」と「病気」の2つだけではなく、健康から病気までがグラデーションのようになっていると考えられています。未病とは、健康でも病気でもなく「健康と病気の間の状態」のことをいいます。具体的には自覚症状はないけれど検査で異常が見つかる場合や、自覚症状はあるけれど検査で異常が見つからない状態のことを指します。私たちは、日常生活の中でストレスや不規則な生活、食生活の乱れ、運動不足など様々な原因により健康バランスを崩しやすい状態にあります。いくつかの原因が積み重なることで、自覚症状のないまま体のバランスが崩れていき、やがて病気の発症へ繋がることもあります、未病対策は病気の発症を未然に防ぎ、健康寿命を延ばすためにも必要となります。

 

未病対策のステップ①

1:自分の体を知る

朝起きた時の疲労感や手足の冷え、食欲不振、便通の乱れなど、普段の生活で感じる小さな体調の変化を見逃さないことが大切です。このような症状は一見すると、大した問題ではないように思えますが、実は身体から何らかのストレスや不調を抱えているサインでもあります。

2:生活習慣の見直し

未病対策を行う中で、生活習慣の見直しはとても重要になります。食事や睡眠だけでなく運動量やストレス管理が整っているかを振り返り、必要に応じて改善していくことが大切です、栄養バランスの偏りやオーバーワーク、睡眠不足は、身体に大きな負担がかかるので、未病状態を引き起こしやすくなってしまいます。

3:自己観察と記録

自己観察を習慣化するためには、体調の変化を定期的に記録することが役立ちます。日記やアプリを使用してその日の体調や気分、睡眠時間や食事内容などを記録していくことで、自分の体のリズムやパターンを理解しやすくなります。記録をすることで、体調が悪化する兆候に早めに気づくことができるようになり、自分の体を知るきっかけに繋がります!

 

 

未病対策のステップ②

1:身体が冷えないように心がける

冷えは未病の代表的な1つであり、体温が低いと免疫力が低下し、病気にかかりやすくなります。体を温めるためには次のような方法があります。

食事の改善

冷えが気になる方は、冷たい飲み物や生野菜の摂取を控え、温かいスープやショウガ、にんにくなどの体を内側から温める食材を積極的に取り入れましょう。また食事のバランスを考えて、栄養が豊富に含まれている食材を摂取することも大切です。

適度な運動

運動不足は血行不良を引き起こし、冷えの原因になります。ウォーキングや軽いストレッチ、ヨガなど日常生活に取り入れやすい運動を続けることで、身体の代謝を促進し、冷えを改善します。

衣服の工夫

冷えを感じやすい方は、冬場の外出時には、暖かい服装となるよう心がけましょう。防寒対策をしっかりと行い、室内でも足元を温める靴下や腹巻を活用すると効果的です。

 

2:食生活の見直しをする

未病対策の一環として、食生活を改善することも重要です。3食バランスの取れた食事を心がけ、栄養素をしっかりと摂取することが未病対策だけでなく、身体全体の調子を整える基盤となります。

栄養バランス

特にビタミンやミネラル、食物繊維を含む食品を意識的に摂取することで、身体の調子を整え、免疫力を向上させます。ついファーストフードや加工食品に頼りがちになってしまう方は、食生活を見直し、新鮮な野菜や果物、魚などの良質なたんぱく質を摂取することを意識してみましょう。

食べ過ぎ・飲み過ぎを控える

過食や飲酒は、消化器系に負担がかかるので身体全体に悪影響を与えます。食べすぎは体重増加にもつながり、未病の要因となるので食べ過ぎにならない適量を心がけることも大切です。

3:睡眠の質を高める

質の高い睡眠は未病対策において重要な役割を果たします。睡眠不足は免疫力の低下やストレスの増加につながり、体調不良を引き起こしやすくなります。

睡眠環境の改善

快適な寝具を使い、部屋の温度や湿度を調整することで睡眠の質を向上させることができます。また、スマートフォンやパソコンなどの電子機器の使用はブルーライトの影響を受けやすいので、寝る前の使用は避けてリラックスした睡眠環境を作ってみましょう。

規則正しい生活リズム

毎日同じ時間帯に寝て、同じ時間に起きる規則正しい生活を送ることが体内時計を整え、良質な睡眠を促します。毎日同じ時間に起きる事が習慣になると、睡眠のリズムが整います。リズムの良い睡眠は自律神経のバランスも整えます。

 

4:ストレス管理を行う

日常生活の中でストレスを抱えてしまい、それが原因で体調不良を引き起こす事も少なくありません。そのため、ストレスを上手く発散し管理することも未病対策の一つになります。

リラックスする時間を確保する

趣味に没頭する時間や瞑想、リラックスできる呼吸法を取り入れ、日常の中で気持ちをリセットする時間を持つことがおすすめです。また自然の中で散歩をしたり温泉やサウナで整う事も心身がリフレッシュできるので効果的です。自分の体を知ると、どんな事をすると心や身体がリラックスできるのかもわかってきます。人それぞれストレスの発散方法やリラックスできるものは違うため、これも自分を知るきっかけになります。

カウンセリングや話をする機会を持つ

ストレスを一人で抱え込まず、信頼できる人に話を聞いてもらったり、専門家のカウンセリングを受けることで、ストレスを軽減することができます。

 

まとめ

未病対策は、病気になってから治療するのではなく、病気が発症する前の段階で体調不良に気づき適切なケアを行い、健康を維持するための考え方です。この考え方は一朝一夕にできるものでなく、日々の小さな不調を見逃さず、自分自身の体と向き合い、生活習慣や食生活を見直す事で、病気を予防し健康的な生活を送ることができます。また、健康診断は自覚症状がない未病を発見できるチャンスにもなりますので、3年以上健診が出来ていない方は一度、健康診断を受診し、診断結果を確認することも大切です。自分の体と向き合い、自分に合った方法を見つけて自分の体を大切にし、未病の予防をしていきましょう!

「剛腕堂整体院 岡山店」 PAGETOP